Column

経営とは、環境の変化に
対応していくことです
そのために、
財務の健全化が必要となります

COLUMNコラム

環境の変化と財務

大企業であれ、中小企業であれ、個人事業主であれ、そこで行われている事業は、常に環境の変化にさらされます。環境の変化にはどのようなものがあるでしょうか? 当該事業がかかわる市場が変化する場合。また、景気の動向により受給が変化する場合。さらには、技術革新などにより、その事業環境自体が変化する場合。古くは、バブルの崩壊や、リーマンショック。そして2020年に起きたパンデミックも、社会構造そのものを変革する、大きな環境の変化となりました。経営とは、このような環境の変化にしっかり対応していくことと言えるかもしれません。

一般的に、資金繰りが厳しくなると、経営者の経営能力は30%になると言われています。30%減ではなく70%減です。そして、環境が変化するときは、資金繰りが厳しくなることが多いのです。環境が変化し、経営能力を発揮すべき重要な時に、経営者の経営能力が30%になってしまったら、経営危機に陥ることになります。

そのような事態に陥らないようにするために、財務があります。財務とは経営という電車を走らせるためのレールのようなもので、財務というレールがガタガタすれば、経営という電車を走らせることはできません。

そのためにも、日ごろから財務体制を強化しておく必要があります。財務体制の強化は、金融機関や投資家などのステークホルダーが満足する事業計画などを作成し、その資料を用いて、これらのステークホルダーと継続的に良好なコミュニケーションをとることから始まります。丙著「財務の現実論」には、そのあたりのことが、詳しく書かれているので、ぜひご覧ください。

そして、財務体制を強化するために、弊社の月額サービス契約をご利用いただき、貴社の財務を弊社にお任せいただければ、貴社は経営に専念することができ、貴社の成長につながる良いきっかけになるはずです。

貴社の経営パフォーマンスを低下させず、環境の変化に対応するために、ぜひ弊社にご相談ください。