Column

金融機関との継続的な
コミュニケーション
これが資金調達の早道です

COLUMNコラム

信用は一日にしてならず!

「銀行で借入の申出をしたが断られた」という経験をお持ちの方は多いと思います。 特に、門前払いに近いようなかたちで断られた方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

「いつも使っている銀行なのにひどい…!」

でも、少し考えてみてください。
その借入の申出をする前に銀行を訪れたのはいつのことでしょう? 担当者とはどのようなタイミングで、どのような話をしましたか?

たとえば、友人から「お金を貸してほしい」と言われた場合はどうでしょう。数年ぶりに現れて、いきなりお金を貸してくれと言われたら、誰もが困りますね。でも、その友人が日頃から付き合いのある人で、その友人の窮状を理解していれば貸すこともあるはずです。

銀行も同じです。定期的に接触があり、日頃からその取引先の状況を理解しているかどうかによって、担当者の対応も違います。つまり、日頃のコミュニケーションがいかに大切かということなのです。 まさしく「信用は一日にしてならず!」です。

私もクライアントから、「何年か前に、保証協会付の融資を借りるために税理士さんに銀行を紹介してもらったのに、その後接触がなく、今の担当者すらわからない」といった話を良く耳にします。 また、そういうクライアントに「新規の金融機関を紹介してほしい」と頼まれたりもします。

しかし、 そもそも既に取引のある金融機関ですら難しいものが、新規の金融機関で対応できるのかと言えば…さらに困難であることは明白です。

既に取引のある金融機関との取引関係を維持向上させること、これがまずは重要です。 でも、忙しい銀行の担当者とどのようにして接触するのか? 更にはその上司や支店長とどのように接触するのか? また、銀行員と接触してどのような話をしたらいいのか? そのあたりがわからずお困りの経営者の方が、本当に多くいらっしゃいます。

弊社と顧問契約を結んでいただくと、銀行との関係・取引をどのように育てていけばいいのかを具体的にアドバイスいたします。1年後には、借入の申出をしても真剣に検討してもらえるような良好な関係が築き上げられているはずです。 既存の金融機関との取引関係を良好なものにすることこそが、資金調達への近道となります。そのような観点からも、弊社の月額サービス契約をぜひご利用ください。